立川市内の公園では、これまで花火はずっと禁止でした。2026年夏から、市内の一部公園で手持ち花火の利用が試行的に始まっています。
「うちの近くの公園は対象なのか」「何時まで使えるのか」「子どもと行くときに何を持っていけばいいのか」。そのあたりが気になっている方も多いと思います。
地域情報メディア『タチカワあたり』のおみぃです。この記事は2026年7月時点で立川市公式サイトを確認した情報をもとに書いています。試行実施の内容は今後変わる可能性もあるため、利用前には立川市公式ページをあらためて確認してください。
この記事では、立川市で手持ち花火が使える対象公園、実施期間と時間、利用前のQRコード登録、守りたいルール、子ども連れで気をつけたいことを整理します。
2026年夏、立川市内12か所の公園で手持ち花火の利用が試行的に認められています。期間は2026年7月18日(土)から8月31日(月)まで。利用できる時間は、日没から午後8時までです。午後8時には片付けまで終える必要があります。
2026年夏から立川市の一部公園で手持ち花火が使えます
立川市はこれまで、公園内での花火利用を禁止していました。今回の試行実施は、市民から花火に関する問い合わせが寄せられていることや、都内自治体で花火利用が可能な公園が増えていることを背景に始まったものです。
試行期間は3年間です。利用者や地域の声を参考にしながら、今後の本格実施やルールづくりを検討していくと案内されています。
つまり、今年だけの話ではなく、これから立川市で公園花火を続けられるかどうかにもつながる試行です。使う側がルールを守れるかどうかが、とても大事になります。
対象は市内12公園です
花火ができるのは、立川市内すべての公園ではありません。対象は次の12公園です。
| 公園名 | 住所 |
|---|---|
| 富士見公園 | 富士見町3-17-1 |
| 諏訪の森公園 | 柴崎町1-1-8 |
| 立川公園(ガニガラ広場) | 柴崎町6-14 |
| 錦中央公園 | 錦町3-3-17 |
| 東立川公園 | 羽衣町2-11-7 |
| 高砂公園 | 高松町2-37-14 |
| 若葉公園 | 若葉町1-27-1 |
| 幸五公園 | 幸町5-74-1 |
| 砂川公園 | 砂川町7-8-14 |
| 見影橋公園 | 砂川町3-12-1 |
| 上砂公園 | 上砂町1-14-3 |
| 西砂第二公園 | 西砂町5-11-10 |
まずは、立川市公式サイトの案内図で、自宅や生活圏に近い対象公園を確認してみてください。対象ではない公園では、これまで通り花火はできません。
立川駅周辺ならこのあたりが目印です
立川駅周辺で見当たりやすい場所としては、諏訪の森公園は諏訪神社の横、立川公園のガニガラ広場はモノレール柴崎体育館駅の近く、錦中央公園はRISURUホールのあたりです。
高松町方面なら高砂公園、羽衣町方面なら東立川公園も対象に入っています。普段の用事で通る道沿いにある公園がないか、マップで先に見ておくと動きやすいです。
期間は8月31日まで。時間は日没から20時まで
2026年の実施期間は、7月18日(土)から8月31日(月)までです。利用できる時間は、日没から午後8時までです。
午後8時までに花火を終えるのではなく、片付けまで含めて午後8時までです。子どもと一緒に行く場合は、花火を始める時間を少し早めに考えておくと安心です。
7月は日没が遅く、8月後半になると少しずつ暗くなる時間が早まります。現地で焦らないように、花火の量は多くしすぎないほうがよさそうです。
使えるのは手持ち花火だけ
使用できる花火は、手持ち花火のみです。ロケット花火、噴出し花火、打ち上げ花火など、発射するタイプの花火や大きな音が出る花火は禁止されています。
子どもと一緒なら、線香花火やスパークルのような、手に持って静かに楽しめる花火が使いやすいと思います。最近は、専用のメガネを通して見るとキャラクターが浮き上がるものなど、昔に比べて面白い手持ち花火も増えています。
おみぃ「音が大きいもの」「飛ぶもの」は避けて、静かに楽しめる花火を選びたいですね
利用前にQRコード登録が必要です
花火を使う前に、スマートフォンなどで利用登録をする必要があります。公園の出入口付近の園内灯に設置されたQRコードを読み取り、利用登録と注意事項への同意を行う流れです。


登録は当日その場で行う形です。スマートフォンの充電が少ないと登録に困るので、行く前にバッテリー残量を確認しておくと安心です。
対象12公園すべてに駐車場はありません。徒歩か自転車でのアクセスが基本になります。夜の自転車移動になる場合は、ライトや帰り道の安全も確認しておきましょう。
利用時に守りたいルール
立川市が示しているルールの中で、特に子ども連れで意識したいものをまとめます。
- バケツに水を用意してから始める
- 芝生地や植込みの近くでは行わない
- 使えるのは手持ち花火だけ
- 使用済みの花火やごみはすべて持ち帰る
- 使用後は消火し、周囲を含めて安全確認をする
- 近隣住民や他の公園利用者に迷惑をかけない
- 苦情を受けた場合はその場で中止する
- 小学生以下の子どもが行う場合は、必ず保護者が付き添う
バケツは現地に置いてあるわけではないので、持参する必要があります。水を入れたバケツ、使用済み花火を入れる袋、スマートフォンは最低限そろえておきたい持ち物です。
ルールが守れない場合は、その公園での花火利用が制限されたり、中止になったりする可能性があります。試行初年度だからこそ、周囲に迷惑をかけない使い方を大事にしたいです。
国営昭和記念公園や対象外の公園ではできません
今回の試行は、立川市が指定した12公園での手持ち花火に限られます。同じ立川市内の公園でも、対象外の公園では花火はできません。
また、立川を代表する公園のひとつである国営昭和記念公園は、立川市営公園とは管理者が異なります。昭和記念公園では、花火やたき火など火気の使用は禁止されています。
市営、都営、国営など、管理者が違うとルールも変わります。迷った場合は、「この公園は今回の12公園に入っているか」を先に確認するのが確実です。
3年間の試行に込められている意味
この試行実施は、3年間の状況を見て今後のルールが決まる仕組みです。ここでしっかりルールが守られるかどうかが、立川市での花火の機会が続くかどうかに関わってくると思っています。
ゴミの持ち帰り、周囲への配慮、消火の徹底。どれも当たり前のことですが、使う人みんなが同じように動くことが、この取り組みを続けていく力になります。
立川市公式サイトでは、利用後のアンケートへの協力も呼びかけられています。実際に使ってみて感じたことがあれば、次のルールづくりのために回答しておくとよさそうです。
行く前に見るのはこの5つで十分
情報が多く感じる場合は、まず次の5つだけ確認すれば大丈夫です。
- 行く公園が対象12公園に入っているか
- 日没から午後8時までに片付けまで終えられるか
- 手持ち花火だけを用意しているか
- 水入りバケツ、ごみ袋、スマートフォンを持ったか
- 芝生や植込みから離れた場所で安全にできるか
利用前の流れを確認しておく
立川市公式サイトのマップで、近場の対象公園を確認します。対象外の公園では花火はできません。
手持ち花火、水入りバケツ、ごみ袋、スマートフォンを用意します。午後8時までに片付けまで終えられる量にしておきます。
公園出入口付近の園内灯にあるQRコードから、利用登録と注意事項への同意を行います。
芝生や植込みから離れ、周囲に配慮して行います。使用後は消火し、使用済みの花火やごみはすべて持ち帰ります。
今週末、近くの対象公園を一度見ておく
以前、玉川上水駅から近い東大和南公園で友人家族と花火をしたことがあります。その時は東大和市に事前に問い合わせて、都の運営であることやルールを教えてもらい、舗装地面の上で行いました。子どもたちが楽しそうで、火の扱いを一緒に学べる時間にもなったことをよく覚えています。
立川市でも対象公園が決まったことで、近くで手持ち花火を楽しめる家庭が増えそうです。ただ、試行初年度なので、週末の夕方は混み具合を見ながら動くほうがよさそうです。
まずは立川市の公式ページのマップを開いて、近場の対象公園を一か所だけ確認してみてください。それだけで夏の準備がひとつ進みます。













