先日、職場の近くのお祭りで各町の名前をあちこちで見かけたとき、それぞれの町にはどのくらい子どもがいるんだろうと、ふと気になりました。
地域情報メディア「タチカワあたり」のおみぃです。せっかく気になったので、立川市16町それぞれで、0歳から14歳の子どもが町の人口に対してどのくらいの割合を占めているのか、公式の資料で見てみました。
今回は「子どもが多い町ランキング」を作りたいわけではありません。町ごとの数字を見比べて、普段何気なく見ている「町」という単位を、少し違った角度から眺めてみます。
立川市には町ごとにどのくらい子どもがいる
立川市が公表している町丁別の年齢別人口をもとに、今回は0歳から14歳を「子ども」として集計しました。
町によって人口の規模がかなり違うため、人数だけを比べても差が分かりにくくなります。そこで、子どもの人数を町全体の人口で割った割合を中心に見比べていきます。
地図で見ると町ごとの違いが分かる

まずは細かい数字より、地図で全体の分布を見てみます。16町を子どもの割合が低い順に並べ、四分位という区切り方で3つのグループに分けました。
比較的高いグループが上位4町、中間が8町、比較的低いグループが下位4町という分け方です。西側や北側だから高いといった決めつけはせず、まずは地図そのものを見てもらえたらと思います。
- 比較的高い(上位25%)
-
西砂町、緑町、砂川町、泉町の4町で、割合はおおよそ12.7%以上です。
- 比較的低い(下位25%)
-
錦町、富士見町、羽衣町、若葉町の4町で、割合はおおよそ9.9%以下です。
この上位・中間・下位という分け方は、統計学的な有意差を示すものではありません。16町の数字を並べたときに分かりやすく見比べるための、タチカワあたり独自の整理方法とお考えください。
子どもの割合が比較的高かった町
もっとも割合が高かったのは西砂町で、0歳から14歳が16.3%を占めています。次いで緑町が14.0%、砂川町が12.9%、泉町が12.7%となっています。
西砂町と、後で紹介する若葉町を比べると、割合はほぼ2倍近い差があり、同じ立川市内でもここまで違うのかと感じました。
子どもの割合が比較的低かった町
反対に割合が低かったのは若葉町の8.6%、羽衣町の8.8%、富士見町の8.9%、錦町の9.9%でした。
割合が低いことをそのまま何かの問題として捉えるのではなく、町ごとの数字の違いとして見ておきたいところです。
人数で見るとまた違って見える
割合の順位と、実際の子どもの人数の順位は必ずしも一致しません。ここが今回いちばん興味深く感じた部分です。
砂川町は割合12.9%で上位グループに入りながら、人数でも2,292人と16町の中で最も多く、割合と人数の両方が高い町です。一方、緑町は割合では14.0%と2番目に高いものの、町全体の人口が1,816人と小さいため、子どもの人数は255人にとどまります。
錦町は子どもの人数だけを見ると1,887人と多いのですが、町の人口そのものが18,974人と大きいため、割合では9.9%になります。人数が多い町と割合が高い町は必ずしも同じではないことが、こうして並べてみるとよく分かります。
おみぃ割合と人数、両方見ないと分からないことがある
市のホームページにはこんな数字もある
今回見比べたのは、立川市が公表している町別の年齢別人口です。ちょっとしたきっかけで覗いてみただけですが、思っていたより町ごとの違いがはっきり出ていて、見比べる楽しさがありました。
今回の記事は、統計的な検証や分析を目的としたものではなく、公表されている数字をタチカワあたりの視点で見比べてみた、という程度のものです。立川市のホームページには、こうした年齢別の人口のほかにも、いろいろな興味深い数字が公表されています。興味のある方は、ぜひ一度覗いてみてください。
みなさんも、自分の町や気になる町の数字を、少し覗いてみてください。













