立川駅周辺を車で南北に移動するとき、渋滞に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
『タチカワあたり』のおみぃです。この道路計画はわたしも気になっていて、情報の更新があれば、記事もアップデートしていきます。
計画の路線、完成の見込み、今の状況を順に書きます。計画があることと、開通の予定が決まっていることは別です。
立川駅周辺を車で通るときの実感
立川駅周辺の交通について資料でも渋滞が指摘されていますが、普段から通る身としても、渋滞は多いと感じています。特に通勤や帰宅の時間帯は重い印象。
そのため、駅周辺を通る必要があるときは、かなり時間に余裕を持って動くようにしています。ぎりぎりで出ると、焦って余計に疲れてしまうんですよね。
行き先によっては、立川通りから行くか、フロム中武のある交差点を通るか、昭和記念公園側から回るか、迷います。場合によっては、昭島や国立を回ることもあります。毎回のように頭を悩ませる。
おみぃいつも、どの道で行くか迷います
東京都の資料に書かれている渋滞の現状
東京都の資料では、立川通りや曙町二丁目交差点の付近で、慢性的な交通渋滞が発生しているとされています。休日には時速10km未満になる時間帯もあると示されていて、個人的にも実感しています。
東京都が公開している資料でも、立川駅周辺は南北方向の幹線道路が少なく、立川通りに交通が集まりやすい点が課題として触れられています。
中央線をまたぐ南北の道路が少ない背景
立川駅にはJR中央線、青梅線、南武線と多摩モノレールが集まっています。線路や駅施設が広がる場所では、南北をまたぐ道の数が限られやすく、車の流れにも、そのまま響いてきます。
中央線の他の駅では、「開かずの踏切」が話題になり、線路の高架が進められた経緯があります。ただ、立川駅周辺で新たに大規模な高架の工事を行うのは、現実的ではないですよね。
南口側からららぽーと立川立飛へ行こうとして、意外と時間がかかってしまった、という話はよくあります。駅の南北は、地図で見るより距離を感じる場面です。
計画されている道路をたどってみる
計画されているのは、都市計画上の路線名で立川3・3・30号線(立川東大和線)と呼ばれる道路です。
現在整備が進められているのは、立川市羽衣町二丁目(都道145号)から、泉体育館駅付近の栄町六丁目までの約2.5kmです。
立川駅の東側に、JR中央線を横断する新たな南北方向の道路を整備する計画です。道路の幅は28mで、歩道や自転車通行空間も確保される予定となっています。
東京都の資料には、計画の目的や周辺道路の渋滞状況、住民から寄せられた質問への回答などがまとめられています。
将来つながる南北の幹線道路網
立川東大和線は、国立市の日野バイパスから立川市を経由し、東大和市の青梅街道までを結ぶ南北方向の幹線道路として計画されています。
今回の約2.5kmの整備区間より南側についても、東京都は周辺自治体と連携しながら事業化に向けて取り組む方針を示しています。
こうした道路の整備によって、現在は立川通りなどに集中している南北方向の交通を分散させ、立川駅周辺の渋滞緩和や、住宅街への通過交通の減少につなげることが期待されています。
都市計画の決定と事業認可の違い
先に確認しておきたいのは、「計画がある」と言っても段階がいくつかあることです。都市計画に線が引かれていても、工事の日程が決まっているとは限らないからです。
- 構想段階
-
検討や調査の途中で、道路の位置や幅がまだ決まっていない状態です。
- 都市計画決定
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将来つくる道路の位置や幅を、都市計画として定めた段階です。
- 事業認可
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道路をつくる事業として認められ、用地の取得などを進められる段階です。
- 工事中・供用済み
-
工事が行われている区間と、すでに通れる区間のことです。
計画があることと、開通の予定が決まっていることは別です。立川東大和線の約2.5kmの区間は、事業認可を受けた段階にあたります。工事がどこまで進んでいるかは、別に確かめる必要があります。
いつから計画されていつまで見込むのか
この道路の計画は、昭和36年(1961年)に都市計画として決定されたところから始まります。当時は「立川村山線」という名前で、その後に幅や名称が見直されてきました。半世紀以上前からある計画。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 昭和36年(1961年)10月 | 都市計画として最初に決定(当時の名称は立川村山線) |
| 昭和44年(1969年)5月 | 幅28mなどに都市計画を変更 |
| 平成28年度から令和7年度 | 第四次事業化計画で、優先して整備する路線に選ばれる |
| 令和4年(2022年)3月18日 | 約2.5kmの区間で、都市計画事業の認可を取得 |
| 令和12年度(2031年3月)まで | 認可上の事業期間 |
| 開通時期 | 確定した日付は、調べた範囲では見つかっていません(未定) |
| さらに南側の区間 | 優先整備路線に選ばれていますが、事業認可の取得時期は未定です |
認可上の事業期間は、開通予定日が確定しているという意味ではありません。用地取得の進み方で、時期が動く可能性もあるので、数字は予定として受け止めています。
古い都市計画図や数年前の報道を、今の進み具合として読んでしまうのは、よくある勘違いです。日付を見る習慣をつけると、正確な情報を手に入れることができます。
道路ができても残りそうな課題
東京都の資料では、新しい南北道路ができることで、住宅街への通過交通が減ることも期待されています。生活道路に入り込む車が減れば、歩行者や自転車の安全性も高まると考えられます。ここは大切な点ですよね。
個人的には、生活道路を抜けて行くような道は、住んでいる方に迷惑がかかるので通らないようにしています。渋滞を避けたい気持ちは分かるからこそ、幹線道路が増えるのは心強い。
ただ、玉川上水駅の下をくぐるトンネルのように、道路が開通しても、すべてが解決するわけではないと思います。渋滞しにくそうな道を選べる今でも、根本的にはどのくらい解消されるのかなと、思う部分はあります。
工事や交通規制が暮らしに与える影響
工事が始まると、車線の規制や迂回の案内などが出ることがあります。普段からその道を使う方は、時間に余裕を持って動く必要が出てくるかもしれません。
- 規制の期間と時間帯
- 迂回路の案内が出ている場所
- 通学路や歩道の扱い
- 工事車両の出入り口の位置
- 沿道のお店や住まいへの出入り
見落としやすいのが、沿道のお店や住まいの出入りです。工事の影響は道路を使う人だけでなく、近くで暮らす人にも及びます。
立川市と東京都の公式資料の探し方
公式の資料は、複数のページに分かれています。立川市の都市計画道路のページ、東京都の北多摩北部建設事務所のページ、優先整備路線の進捗ページです。ページごとに更新日が違うので、日付も一緒に見たい。
更新日と事業期間の表記は、先に見ておきたいところです。わたしもこの件が個人的にとても気になっているので、情報の更新があり次第、この記事をアップデートしていきます。古い情報のまま残さないようにしたいと思います。
最後にわたしからみなさんへの一言
立川駅の南北を車で行き来するたびに、今日はどの道で行こうかと考えます。同じ悩みを持つ方は、きっと多いと思っています。
計画が進んでも、すべてがすぐに解決するわけではありません。それでも、南北に移動しやすくなる日を、楽しみにしています。
南北に動きやすくなって、渋滞が減るといいですね。新しい情報が出たら、またこの記事でお伝えしますね。













